築年数が経ってきていて、そろそろリフォームなどした方がいいのかな? とお悩みの方、実際、屋根が古くなってきますと、雨漏りがしてきたり、隙間風があったりと、家での生活に支障が出てきます。そこでこの記事では屋根の工事はいつすべきなのか、気になる屋根の工事の流れやよくある質問をまとめました。
屋根のリフォームを考えている方はぜひ参考にしてください。
屋根の工事の種類
屋根のリフォームといっても、さまざまな種類があります。まずは屋根の工事の種類を簡単にご紹介します。
- カバー工事
既存の屋根に新しい屋根を取り付ける工事です。 - 屋根塗装工事
屋根に塗ってある塗装は防水機能がありますが、防水機能がなくなって屋根にダメージがあるときに行います。屋根の塗装を塗り替えます。 - 漆喰補修工事
瓦と瓦の芦田には接着剤の機能を果たす漆喰があります。その漆喰が年月と共に劣化していきます。その漆喰を補修する工事です。 - 棟板金交換工事
棟板金の屋根の場合、徐々に腐食していきます。腐食した棟板金屋根を交換していく工事です。
こういった屋根の工事の種類があります。屋根工事で多いのが屋根塗装です。日々の雨風によって塗装がどんどん劣化していくので多くの家では15〜20年ほどで塗装工事が必要になってきます。できれば雨漏りなどトラブルが起きる前に事前に専門業者に検査してもらうのがおすすめです。
屋根の工事の流れ
屋根の工事を依頼したたものの、だいたいの流れがわからないと不安です。そこでおおまかな屋根の工事の流れをご紹介します。塗装工事の期間はおよそ10日ほどかかります。途中の天候にも左右されるので、工期は依頼業者に確認しましょう。
- 足場を組み立てる
- 屋根の洗浄
- 下地処理+養生
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
屋根工事を依頼するときのポイントは?
屋根の工事を依頼したいけど、そんなことに注意すればいいのでしょうか。屋根工事を依頼するときのポイントをご紹介します。
見積もりをチェック
安すぎる見積もりの場合、工事の手順を抜かしている可能性があります。せっかく屋根を工事したのに手抜き工事では、補修した意味がありません。安すぎる見積もりは特に注意が必要です。
3回塗りをしているか
屋根は3回塗りが基本です。ときどき2回しか塗っていない業者があるので見積もりの際に事前に3回塗りか確認しましょう。
実績があるか
地元でしっかりとした実績のある会社は信頼があります。多数の施工実績のある会社を選びましょう。
屋根の工事のよくある質問
屋根工事のよくある質問をまとめました。
Q.どのタイミングで屋根の工事はした方がいいの?
屋根の工事は、できれば7〜8年が最適と言われています。屋根は家にとって重要な部分であり、トラブルがあってからでは、工事の期間が長くなってしまうばかりでなく、工事費用も高くなります。屋根はトラブルが起きる前に定期的に点検して必要に応じて塗装などをしましょう。
Q.白い粉みたいなのが屋根についているけど何?
チョーキングと呼ばれる現象です。塗装の膜が紫外線と水によって分解された状態です。特に金属でできた屋根で起きやすい現象です。チョーキングが起きた時点で塗装工事が必要です。
Q.屋根にカビが生えているのはまずい?
屋根にカビが生えているということは屋根部分が多湿状態になっているということです。塗装の防水機能が全く機能していない可能性があります。早めに屋根塗装など必要な工事を行いましょう。
Q.屋根がサビてきたのはどうすればいい?
屋根のサビを放置すると最悪のケースでは屋根に穴が空いてしまいます。穴が開く前に必要な工事を行いましょう。
Q.塗装が剥がれてきた
塗装の塗り替え工事が必要です。塗装は家のバリア膜のような役割を果たしています。放置するとサビやカビなどの劣化の原因となります。
他にも気になる症状がある場合は早めに専門業者に点検を依頼しましょう。
まとめ
屋根の工事にはさまざまな種類があります。工事の流れは工事によって違いますが、一般的に多い屋根の塗装工事は足場を組んで、必要な下準備を行い、3回塗装します。工期は10日ほどですが、面積や天候によって変動します。屋根はトラブルが起きてからでは工事の期間が長くなったり、費用も高くなってしまったりするので早め早めに点検しましょう。
「株式会社石山総合サービス」では屋根塗装工事も行なっております。屋根に気になる症状があれば、お早めにご相談ください。